アジア大陸とヨーロッパ大陸にまたがる大都市イスタンブール。
人口1500万人を超えるという大都市です。
悠久の歴史を持ち世界遺産にも登録されているイスタンブール、今回は新市街から旧市街への簡単な移動方法についてです。
海峡を挟む大都市イスタンブール
イスラム圏最大と言われる都市イスタンブールはボスポラス海峡を挟みアジア側とヨーロッパ側に分かれています。
更にヨーロッパ側は湾である金角湾を挟んで新市街と旧市街があります。
今回はこの新市街から旧市街、旧市街から新市街への移動方法です。
実は歩いても行ける
ヨーロッパ側とアジア側を隔てているボスポラス海峡は徒歩では行き来はできませんが、新市街と旧市街は金角湾上にかかっているガラタ橋を徒歩で横断しても行き来ができます。
旧市街側のエミニョニュ、新市街側のカラキョイまで来れば徒歩でガラタ橋を横断可能です。
通常ガラタ橋は橋から釣りをする人で賑わっています。
徒歩以外にも地下鉄やトラムで金角湾を横断することができます。
地下鉄2号線2M
地下鉄2号線2Mで新市街と旧市街を簡単に行き来できます。
上の路線駅名をみると分かりますが地下鉄2号線の駅「Haliç」を挟んで「Haciosman」サイドが新市街、「Yenikapı」が旧市街側となってます。
路線図を見ても分かりますが「Haliç」駅は金角湾にかかる地下鉄橋の中央にある駅です。
この「Haliç」駅で下車すると橋の中央なので新市街、旧市街どちらとも歩いて行けます。
地下鉄2号線は新市街のメインストリートであるイスティクラル通りやタクシム広場に行く場合に便利です。
トラム1号線T1
トラム1号線T1路線も新市街と旧市街を結んでいます。このトラム路面電車はガラタ橋を通過する路線です。
トラム1号線の路線では「Karaköy」駅から「Kabatas」駅までが新市街。
旧市街は「Eminönü」駅から「Bağcılar Meydan」駅方面になります。
トラム1号線はブルーモスクやアヤソフィアなどの観光スポットを通過している路線であり、停留所の間隔が地下鉄より狭いので、細かく移動する時に便利です。
ガラタ橋を渡り新市街に入りますが、新市街側は停留所は4つのみです。ガラタ塔を訪れる場合は「Karaköy」下車。
タクシム広場に向かう場合は終点の「Kabatas」で下車し、フニクラーレ1号線に乗り換えてタクシム広場着です。
地下鉄とトラムを利用すると簡単に新市街、旧市街間を移動できます。
今回は以上です。
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