前回の日記が11月12日でしたので、ひと月半ぶりの更新になります。
「更新せねば」「更新しよう」とは思うのですが、イマイチ実行に移せておらず年末です。既に日本では2022年開けていますが、こちらではまだ21時なので年が明ける前に最後の更新ということで画面に向かっております。
思い返すと2022年は色々な転換期でした。というわけで今回は2022年の振り返りです。
ゴールデンブザーから始まった2022年
2022年最大の出来事といえば、Britain’s got talentのゴールデンブザーです、間違いありません。
忘れもしない1月17日のオーディションの日、2022年の年頭はイギリスでコロナ感染が広がっており、到着前、到着後にPCRテストが必要でした。
更にリハーサルから撮影当日もPCRテストを受けて会場へ。収録前、本番でコロナの規制が変わり、一度目の収録はキャンセル、翌日の撮影となりました。
いよいよ憧れの舞台へ！Youtubeで何度も見た審査員が目の前におり「本当にあのステージに立っているんだ」と実感しました。
パフォーマンスが終わると、スタンディングオベーション、そして審査員からの「Yes」そして司会のアントアンドデックがステージ飛び出してきてのゴールデンブザー。
思い出しただけでも感激の瞬間です。まさか、この舞台でゴールデンブザーをもらえるとは！！！
この瞬間は2022年だけでなく、この先もずっと忘れない出来事だといえます。
このゴールデンブザーの収録日が1月18日、まさに2022年の最初の月の出来事でした。
放送後の反応が想像以上
Britain’s got talenの収録が1月にあったのですが、実際にその収録が放送されたのが5月7日、すなわち、それまでは自分はゴールデンブザーを頂いたということは分かっていても、放送があるまでは公言してはいけない状況。
「早く放送されないものか」とソワソワして日々を送りっていたのをよく覚えています。
自分自身は4月からイギリスに滞在し、放送を現地のテレビで見られました。
【動画】トップ・タレント・ジャパンさんの日本語訳付きです。
「ゴールデンブザー」は運命を変えるボタンなどと言われることがありますが、この放送を境に何か色々なことが起こります。
まず放送後に世界の色々なところから数多くのメッセージがSNSを通じて届きます。もはや手に負えないので放置していましたが、本当にアジア、ヨーロッパはもちろん、南米やアフリカからも多くのメッセージを頂きました。
また10年以上に前に東欧であったアイスクリーム屋さんが動画を見たとメッセージをくれたのは驚きました。
ついでに芸で路上にでると、イギリスでは「テレビを見た！」という人に声をかけられ、テレビの影響を大きさを感じたものです。
観客としてファイナル観戦
自分自身はセミファイナルで敗退してしまいしたが、参加者として特別にファイナルに席を取っていただき、Britain’s got talentのファイナルを観戦。
この年の優勝はゴールデンブザーであったコメディのアクセルさん。
優勝が決まった後も、参加者だったので特別にステージにあげてもらい、有名審査員などと浮かれて写真が撮れたのがよい思い出です。
日本のテレビに取り上げてもらう
6月から日本メディアでもいくつか取り上げてもらいます。
今まではあまりメディアに取り上げられたことはなかったのですが、ゴールデンブザーがきっかけとなり新聞やラジオ、ニュースなどに取り上げていただき、
ワイドナショー、NHK、それから9月にはマツコ会議に30分枠で出演させていただきました。
スポンサーが決まる
日本のマスメディアに何度か取り上げていただき、そのご縁で、なんと大西洋横断のための船体購入のスポンサー様が決まります。
スポンサーとなってくれたのは日本のITやフードデリバリー関連のレアゾン・ホールディング様で大西洋横断するための船体購入に協力してくれるということでした。
ここから大西洋横断の話が一気に現実味を帯びてきました。
船体購入
スコットランドで売りに出されていた中古の海洋横断用の手漕ぎボートをレアゾン・ホールディングス様の協力でついに購入。
11月からは船体の移動や塗装なのが始まります。なかなか予定通りに事が進まずにヤキモキしたりしましたが、最終的に塗装完了、船体の移動も練習の地であるイタリアのジェノバまで無事に届きました。
出航に備えて練習
12月20日にジェノバに届いた船にのり日々練習をしております。
出航は2023年1月を予定しており、年があければもうすぐです。
満足いくように練習をし、万全の状態で出航したいと思います。
というわけで足早に2022年を振り返ってみました。
2023年はいよいよ大西洋横断を実行します。何が起こるのかまだまだ分かりませんが、不安少々、楽しみの方が大きいといったところです。
引き続き2023年もよろしくお願いいたします。
＜関連リンク＞
スポンサー様が決まり海洋横断の船を購入しました
スコットランド・エジンバラのフェスティバルに参加しておりました
まさかの1億回再生となりました
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