8月はほぼブログを更新しておりません(いつも通り)でしたが、どうしてか?という日記です。
またネタバレでタイトルを読んでもらうと、そのまま内容が分かるというなんのひねりもありません。
ツイッターをフォローしてくれている方であれば、ほぼ毎日フェスティバルのネタだったので「そんなの知っている」という方もいるかもしれませんが、とりあえず何年後かの忘備録的に書き留めておきます。
本日もエジンバラ・フリンジ・フェスティバルの路上におります!
日本から来ているアーティストさんに写真を撮っていただきました🤩
最大瞬間風速なので、いつもはもっと人少なめです😞 pic.twitter.com/saesC1kVpj
— Keiichi Iwasaki@旅行中 岩崎圭一 (@bikeandmagic) August 13, 2022
エジンバラ・フリンジフェスティバルとは
エジンバラというのはスコットランドの首都です。スコットランドはどこ?という方は下の地図を参考にしてください。
イギリスの北部にあるのがスコットランドで、その首都がエジンバラということになります。
そのエジンバラで毎年8月に開催される世界最大の芸術祭がエジンバラ・フリンジフェスティバルです。
世界最大規模というので、もしかしてここに参加したら大西洋横断の船購入に近づけるのでは?ということで参加することにしました。
また今年はイギリスで放送されたBritain’s got talentに出演もしていたので「テレビ見た!」という人も多く、チップが弾むという計算もあります。
毎朝10時から開始
このフリンジフェスティバルの路上部門はスタッフにより路上のパフォーマンスがシッカリと管理されています。

そして参加するのにほぼ条件はありませんが、唯一朝の10時に教会の横に集合というのがあります。
これは何故かというと、朝10時にここに集合した人により、場所の配分が決められるからです。

とにかく、雨が降っても、バスがストライキでも、朝が苦手でも10時に教会の横に行かなければ、その日の公式な活動場所がもらえないことになります。
というわけで芸人たちは毎日10時に集合し、場所決めの抽選会に参加する必要がありました。
なので10時に遅刻すると→抽選会に参加できない→活動場所がないという路上芸人にとっては致命的なことになるので毎朝余裕を持って朝9時には宿を出発。
ひたすら順番を待つ
毎朝の抽選会により、場所と時間を選べる権利がもらえ、そしてその日のパフォーマンスのための場所利用の順番が決まります。
当選者が優先的に場所を決めていくので、人気のある場所や時間帯は最初から埋まっていき、
残るのはあまり人気のない場所や、人の止まりにくい時間帯だったりします。

抽選参加者が少なく、場所と時間に空きがある場合は、この抽選の順番で順次、場所時間を再び取得。
分かりにくいので簡単に書くと
1回目は11時30分、場所A
となり
2回目は5時30分から場所B
というような出演になったりします。
すると一回目のパフォーマンスをして、次の6時間は待ち時間ということになるのですが、これがまた長い。宿も遠いので戻るわけにもいかず、ひたすらに順番をまったりするわけです。
時間表を見てもらうと分かりますが、最後は20時10分からという枠まであります。

つまり朝9時に宿を出発して、最終枠まで残った場合はほぼ宿に戻るのは夜の21時でほぼ12時間は外での活動ということになります。
フェスティバル中はどこも劇混みでなかなかゆっくり休めるようなカフェもありません。
フェスティバル期間は休みなし
そして2022年フェスティバルが続ている期間8月5日から8月28日まではフェスティバルは毎日続きます。
勝手に休んでもよいのですが、折角エジンバラに来ているので、できるだけ行こう、休まずにという具合に参加。

毎日パフォーマンスを終えて宿に戻るとヘロヘロという状態。
またエジンバラは天候が悪く雨が降ることが多いのですが、雨が降っても人々は出歩き、抽選会は行われ続けるので文字通り雨が降ってもヤリが降っても(ヤリは降りませんが)朝10時です。休みなし。

疲労困憊で宿に戻っても、また翌日は抽選会に遅れないように夜更かしはできません。というかほぼ毎日疲れて寝落ちです。
というわけで、フェスティバル参加中は待ち時間は多いくせに、居場所がなく人波にもまれながら時間を過ごし、疲労困憊で宿に戻り、とてもブログを更新するという状態ではありません。
という言い訳が今回の日記内容でした。
現在はフェスティバルも終了して若干の余裕ができたのでブログを更新しています。
本日9月3日(土)午後11時からマツコ会議に出演いたします、余裕のある方ご覧ください!
いつも通りオチもなく終了です。
<関連リンク>
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10年以上前から考えていた人力による大西洋横断
まさかの1億回再生となりました
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